ブラック企業を確実に見分ける!求人情報からブラックを判断する7つの方法

ブラック企業に自分から入りたいという人はいないと思いますが、上手にブラック企業を見分けないとブラック企業を脱出するために転職したのに、また同じようにブラック企業に入って「転職しなきゃよかった」「入る会社を間違えた…」と後悔することになってしまいます。

その会社がブラック企業かどうかは、難しいですが入社前に見分けなければなりません。仮に入社した後に気付いてしまった場合、仕事をし続けるのも辞めるのにも多大な労力が必要になってしまうためです。

また、すぐに辞めてしまうとあなたの経歴に傷がついてしまい次の転職の際には、なぜすぐに辞めたのか理由をきっちりと説明しなければなりません。そうしないと「根性のない、すぐ辞める人」というレッテルを貼られてしまうのです。

そのような無駄な労力を使わないためにも、求人情報からブラック企業を避けるしかありません。求人情報からブラック企業は見極めることができます 今回はその方法について紹介します。

求人情報からブラック企業を見分ける方法

求人情報からブック企業を見分けるには、大雑把に言うとブラック企業の求人は「うさんくさい」「なんだかあやしい」という勘が大事です。

勘というのは経験から働かせることが十分に可能です。ここでは求人情報の内容から見極めるられるブラック企業の可能性を紹介しますので、いろいろな求人情報と企業の評判を見比べて怪しいブラック企業を嗅ぎ分ける能力をつけてください。

ブラック企業の求人:根性論のようなキャッチコピー

ブラック企業によくありがちなのが、根性や、やる気、努力といったあいまいな表現です。明確な査定方法がないため給与など当然上がりません。

・努力が報われる会社です
・スキルよりもやる気重視!
・頑張り次第で月収50万円以上可能です

というように、求人票に根性論のようなキャッチコピーが書かれている場合は、ブラック企業であることを疑ってみるべきでしょう。

そもそも、このような根性論が書かれている場合は、「それしかアピールする点がない」と考えることができます。一般的な会社の場合は、ビジョンや理念を入念に考えるため、ビジョンや理念は具体的になるものです。

そして、求人票には、具体的なビジョンや理念をもとに、キャッチコピーを書くはずです。例えば、「長きに培われてきた信頼と実績で、地域を明るくする会社です」という具合にです。つまり、しっかりとしたビジョンや理念があれば、キャッチコピーが根性論になることはないのです。

求人票のなかに根性論のようなキャッチコピーが見られる場合は、ブラック企業である可能性も捨てきれないでしょう。

裁量労働制を採用している

「仕事が早く終わって帰っても指定された給料は確約される」という裁量労働制。いわゆる、アメリカ的な労働スタイルに近く、成果主義とも考えることができます。能力が高ければ労働時間に対する給料は高くなるわけですし、プライベートも存分に楽しむことができるので、裁量労働制は素晴らしい制度だと考えてしまいがちです。

しかし、ブラック企業の場合は、この裁量労働制を上手く使って、労働者を酷使してきます。『裁量労働制は残業代が発生しないため、夜遅くまで当たり前のように働かせる』これが、ブラック企業が裁量労働制を使いたがる主たる理由です。つまり、裁量労働制は、早く仕事が終わっても給料が確約される一方で、残業をしても残業代は出ないのです。

「仕事が終われば午前中にでも帰ってもらっていいんですよ。でも1日の決められた仕事は、たとえ深夜までかかっても終えてから帰りなさい。スキルを身につければ早く帰れるようになるんではないですか?」というようなことを、ブラック企業は当たり前のようにいってきます。

そもそも裁量労働制は、管理職や専門職であったりと、個人に裁量が任せられる場合に活用されるものです。それでないのにも関わらず、裁量労働制を採用している会社は、ブラック企業である可能性が高いのです。

ただし、裁量労働制を採用しているところが必ずしもブラックとは限りません。自由な社風で残業がないなどの今時の会社でも採用しているところは多くあります。これも、他の項目と総合的に判断する必要があります。

退職金制度がない

昨今では、退職金制度のない会社が、当たり前のようになってきました。しかし、やはり退職金制度のない会社は、ブラック企業である可能性が高まります。退職金制度のない会社は、退職までの雇用を前提に考えていない傾向があります。「どうせ定年まで働かせることはないから退職金はなくて問題ない」という具合です。

そのいう会社は労働者を使い捨てのように扱うこと場合も多いので、ブラック企業を疑ってみるべきです。ベンチャーなど新興の会社では退職金がないのが普通ですが古くからある会社で退職金がない場合はなぜ退職金がないのかを調べてみてもいいでしょう。

応募条件が甘い(「未経験可」「学歴不問」「無資格歓迎」など)

会社が採用活動を行う場合、少しでもいい人材を採用しようと、さまざまな条件を抱くものです。そんななかでも特に、

・未経験可
・学歴不問
・無資格歓迎

というように、「経験」「学歴」「資格」に対する門戸が広い場合は、人材不足が顕著である可能性が高いと考えることができるでしょう。人材不足であるということは、労働者が辞めやすい職場環境であるかもしれません。そのため、ブラック企業である可能性も捨てきることはできないのです。

給料が高すぎる

給料が高すぎる場合も、人材不足である可能性が高いと考えることができます。例えば、月収20万円~30万円の求人票が多く並ぶなかで、月収50万円の求人票を見つけたら、とても魅力的に感じますよね。

では、なぜその求人だけ月収50万円と、著しく高給なのでしょうか。よほど、専門的な知識を必要とする職種でない限り、「著しく高給であるのは人材不足であるから」または、と考えることができます。

とにかく、すぐにでも労働者がほしいから、給料を著しく高くして、応募者数を増やそうと考えているのです。そのような会社は、労働者を酷使する傾向にありますので注意が必要です。

常に求人を行っている

ある程度の期間を転職活動に費やしていると、求人票を見る機会も多くなってきますよね。そんななかで、常に求人票を出している会社を目にしたことがある人も多いはずです。「さぁ今週も更新された求人を確認するか! あれ!?この求人は今週も出てるぞ… 3ヶ月以上連続で出ているような…」という具合です。

このように、求人を常に行っている会社は離職者が多いため人を募集し続けなければならず、人材不足が常習化していることが考えられます。

実際に私が知っているブラック企業も常に人材採用を行っていて毎日のように面接をしていました。こういった常に求人を行っている会社はブラック企業である可能性も大いに考えられます。

創業が新しい

創業が新しい会社ですばらしい会社もたくさんありますが、総じて会社が設立間もないと

・人材が確保されておらず、仕事が忙しい
・社内マニュアルが整理されていない
・社長が労働者の使用に慣れていない

といった状況で、結果としてブラック企業化してしまうことがあります。

もちろん、創業が新しい会社でも、しっかりとしている会社はたくさんあるものです。また、創業の新しい会社がブラック化するのは、悪気はあってではなく、労働基準法の知識が劣っていたための、いわゆる「うっかりブラック」である場合も多々あります。

どの会社も、創業が新しい時期はあるわけですから、「創業が新しい」という理由だけで避けてしまうのは、もったいないような気がします。ただし、「創業が新しい会社はブラック化しやすい」ということは念頭に入れておくべきでしょう。

ブラック企業かどうか自分で調査する

ブラック企業の傾向がある求人票での特徴を紹介してきましたが、勘だけで「ここはブラックかも」と敬遠するのは少し早いです。実際にその会社がブラックかどうかは、自分で調査してから判断した方がより正確にわかるはずです。

会社名をネットで検索してみる

求人情報を見て、「この会社はいい感じだな」と思うと、すぐに応募をしてしまう人が多くいます。すぐに応募をしてしまう意欲は、素晴らしいものでしょう。しかし、応募をする前に、会社名をネットで検索をしてみることをおすすめいたします。

ある程度の大きさを誇る会社であれば、その会社の実態がネットに書かれているはずです。もし、その会社がブラック企業である場合は、よりネットにはたくさんの情報が書かれていることでしょう(嫌なことほどネットには書きたくなるもの)。

そのため、会社名をネットで検索をすることはブラック企業かを見分けるうえで、とても重要なことなのです。

求人票と一緒に、就職四季報も確認してみるといい

・離職率
・定着率
・有給消化平均日数

など、就職四季報には、ブラック企業を見分けるために使える情報がたくさん掲載されています。もちろん、就職四季報は、新卒就活向けに出版されている本です。

ただし、「離職率」「定着率」「有給消化平均日数」などの情報は、その会社がブラック企業かを見分けるうえでは、充分に使うことができるでしょう。ぜひ、転職活動のお供として、就職四季報を活用してみてください。
 

最後に

ここまで、「ブラック企業の見分け方」を紹介してきました。もちろん、ここまで紹介してきた見分け方は、あくまでも傾向です。そのため、例えば「応募条件が甘い」「常に人を募集している」としても、その会社が100%ブラック企業であるとは限りません。

ブラック企業を見極めるには、あやしい部分をチェックしつつ企業を調査することです。ネットや口コミなども調査し、実際に面接で確認するのです。怪しい部分を明確にせずに、あいまいな対応だったらそんな会社には入社しない方がいいのです。

無理にブラック企業に入って心身が疲弊するぐらいなら時間をかけてしっかり転職活動をした方が結局は特になります。そのため、この記事で紹介してきた「ブラック企業の見分け方」は、あくまでもブラック企業の傾向として参考にし、自分で調査、確認することが大切です。

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4.7点 4.6点 4.5点 4.4点 全国 4.6点
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案件数 面接対策 担当者の質 サポート
体制
対応地域 口コミ/評判
3.8点 4.9点 4.8点 4.7点 全国 4.2点

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