新卒で希望と違う部署でも大丈夫!キャリアアップと転職に有利になる理由

初めての就職で自分が希望していた部署ではないところに配属されてしまうと大抵の人は「希望したところではない…」とガッカリしてしまいますよね。これから、やりたかった仕事をこなそうと考えていたことが実現できなくなる上にスキルやキャリアをつけようと考えていたら、将来的にそれも叶わなくなるためです。

しかし、もし入社前に希望していなかった部署に配属されてしまったら、思考を少し変えてあなたは会社から期待されていると考えていいでしょう。

はじめて社会人として働くのですから、希望が叶わなかったとしても無駄な仕事の経験というのは1つもありません大手であろうが中小企業であろうが、どんな規模の会社であっても、必ずそこにはいくつかの役割りが存在するのです。

この記事では新卒で入社して希望と違う部署に配属されてしまった場合に希望の部署に転籍するための方法を紹介します。

希望していない部署に配属される理由

まず希望していない部署に配属した理由を考えてみましょう。

誰だって希望していた仕事につければ嬉しいですし、そうでなければ落胆します。しかしそうだと分かっていながら、なぜ人事は別の部署にわざわざ配属することに決めたのでしょうか。

理由は1つとは限りませんが、新入社員の場合には希望した部署が本人にとって適当であっても、あえて3年後や5年後といった未来を考えて配属先を決定することがあります。

希望していた部署がさまざまな知識や経験を必要とするなら、勉強の意味で他の部署で実務を担当させたりするのです。

将来のキャリアップのために必要なことも

特に将来を期待されている幹部候補の場合は現場であったり会社のメインとなる業務を体験させることは将来のマネジメントのためにも重要なことです。そのため、希望と異なる配属になってしまっても、しっかりとその部署で学べることを見つけ出してキャリアアップを行う必要があります。

場合によっては、その次の人事異動でも希望が叶わないかも知れません。しかしそうだったとしても、配属先で新しいことを学ぶという姿勢は変わりません。

希望以外の部署は転職で有利になることも

社会人経験が長くなると、希望の部署に行けないことで不安になったり焦ったりすることがあります。それが理由で転職を考えるケースもあるでしょう。しかし他部署に配属になったからこそ、そこで学ぶべき知識や経験がしっかりと身についておくことで転職活動が有利になるケースもあるのです。

特に同じ業界で転職する場合は、本来の希望している業務の周りの部署を経験することで本来の業務を客観的に見たり、周辺の業務の知識を持つことでスムーズに仕事ができたりするためです。

自己の成長のためには他部署の経験も必要

最初は与えられた業務しか分からないかも知れませんが、経験を重ねることでいろいろなケースにも対応できるようになります。希望の部署とは違うという理由で、手を抜いて働いてしまえば、そこで成長できなくなってしまいます。

人事の立場からすれば、些細なことでもリスクを減らしたいと考えます。全く異動させることなく、同じ部署だけでずっと働ければ目の前の仕事に詳しくなるかも知れません。しかし、いろいろな部署で経験をさせることで、担当部署の範囲を超えた業務の流れをくみ取ることができます。

それができるようになるには、本人の意識はもちろんですが、なにより会社がチャンスを与えなければ始まらないのです。

こうして考えると、入社前に希望した部署というのは、社会人としてのスキルアップのきっかけとも言えるでしょう。希望が叶わなかったとしても落胆して終わるのではなく、配属先の部署で成長することが社会人として問われているのです。

希望の部署に転籍できるようにするには?

希望以外の部署に配属されて、そこで仕事を続けると「意外に自分に合っていた」「いろいろな経験ができておもしろかった」というアンケート結果もあります。しかし、やはり希望の部署でどうしても働きたいという場合には部署を移動してもらえるように働きかけなくてはなりません。

今の部署で結果を出す

部署を移動してもうらためには、あなたが優秀でどの部署でも戦力になるということを見せなければなりません。そのためには、今いる希望ではない部署でも手を抜かず結果を出すことが求められます。

会社によっては結果を出せなくとも「向いていない」という理由で転籍させてもらえるかもしれませんが、期待されて異動するのと仕方なく異動するのでは意味合いが違います。やはり、今の仕事をしっかりこなして認められた方が希望の部署に配属される可能性としては高いといえるでしょう。

上司や人事に希望を伝える

いくら希望があっても誰も知らないのであれば希望の部署に配属されるかどうかは運だのみになってしまいます。

先に上司や人事に配属先の希望を明確化しておくことで意識してもらうことができます。その際には今の部署が嫌だといった理由よりも、希望の部署でなにをやりたいか、なぜそこを希望しているのかをアピールした方が希望が通りやすくなります。

もちろん、今の部署での結果は必要です。優秀な社員の希望を無視することで転職されてしまうというプレッシャーを人事に与えることになるためです。

必要な資格やスキルを取得するために勉強する

あなたが希望している部署の職種が特別な資格やスキルを必要としているなら、いつでもその職種で働けるように資格やスキルを磨いておくことが必要です。なにも努力せずに「配属されたら教えてもらえればいいや」という意識では、あなたを配属する理由もない上にすでにその部署にいる人から大きく差をつけられてしまいます。

仕事をする上で資格は必要ないという人もいますが、資格を取る勉強をするとその業務に対する体系的な知識を得られる上に、目に見える努力の結果ととらえられることもあるので無駄になるということはありません。

希望の部署でなかった!転職してもいいケースは

どうしても希望の仕事をしたいけど、会社が認めてくれない、部署の変更を却下されてしまうという場合は転職も視野にいれるしかありません。転職の場合は、内定が取れれば希望の部署に配属してもらえることはほぼ確実です。

転職の条件として希望の部署を指定するのでよほど意思疎通に間違いがない限り配属されます。しかし、せっかく入社できた会社ですから闇雲に転職してしまうことはお勧めできません。特に希望の部署で経験や実績がない場合には確実に転職が成功するかどうかわからないからです。

転職してもいいケースというのは、

・この先にも希望の部署に行けるチャンスが全くない
・キャリア形成のためにもすぐにでも希望の仕事を始めたい
・入社3年以内で即戦力を求められない仕事

といった場合です。

会社の都合や人員の問題でこのまま今の会社にいても転籍するチャンスが全くないというなら、転職するしかやりたい仕事をすることは難しいでしょう。また技術職や一人前になるために経験が必要な場合は早めに職歴をつけるためにすぐに転職をした方が将来的なキャリアアップにつながります。

新卒3年以内なら即戦力でなくとも転職できる

希望の仕事に経験がない場合、新卒で入って3年以内なら必ずしも即戦力でなくともOKという場合も多いので希望の仕事にスムーズに採用される可能性は高いです。

これが入社7~8年経って30代になってしまったりすると採用する企業の方も即戦力を希望するので経験者しか採用されなくなってしまいます。そうなると希望の仕事には採用される可能性がかなり低くなってしまいます。

そのため、今の会社で頑張れば希望の部署や希望の仕事につける可能性があるなら転職せずに努力するという選択肢もありですが、努力しても希望の職につけるかどうかわからない、可能性が低いという場合には早めに転職をした方が先のキャリア形成に大きな影響を与えます。

どうしてもやりたい仕事につきたいなら転職エージェントを活用

転籍が認められず、やりたい仕事につくために転職を考えるなら転職エージェントを活用するといいでしょう。

転職エージェントは、採用をしている会社の事情に詳しいため「やりたい仕事につけるのか」「採用される見込みはあるのか」を見極めるのが得意です。

また求職者がいいずらい条件面なども転職エージェントを通せば以外にあっさりと通ることもあります。

キャリアコンサルタントとの連絡は基本的にはメールを使うので会社にバレる心配もなく、早く転職先を決めたい場合でもうまくスケジューリングしてくれます。転職エージェントの料金は相手先の企業が負担するので無料ですべてのサービスが受けられます。

はじめて転職活動をする人は、大手のリクルートエージェント、DODAの2社に登録して、中小規模の専門系のエージェント1社に登録すればベストです。転職エージェントの担当者がすべて自分のスタイルに合うわけではないので、そのなかから自分が活動しやすいエージェントを選ぶのがいいでしょう。

1社だけだと基準がないので、なんとなくコンサルタントに引きずられて思っていたのと違う会社に転職してしまった!ということもあります。必ず複数の転職エージェントに登録して選択していきましょう。

リクルートエージェント 総合評価: 4.56
国内最大手で登録求人数は公開、非公開合わせて10万件以上と群を抜いています。転職エージェントを活用するための、大手には必ずリクルートエージェントに登録すべきと言われるほど登録が必須です。担当者は相性などもありますが、口コミ、評判も高く人気のエージェントでいつも上位に位置しています。
案件数 面接対策 担当者の質 サポート
体制
対応地域 口コミ/評判
5.0点 4.7点 4.2点 4.8点 全国 4.1点
DODA 総合評価: 4.56
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案件数 面接対策 担当者の質 サポート
体制
対応地域 口コミ/評判
4.7点 4.6点 4.5点 4.4点 全国 4.6点
パソナキャリア 総合評価: 4.48
リクルートやDODAに比べると案件数や規模の面では劣りますが、パソナキャリアはなんといってもキャリアコンサルタントの質がよくサポートに定評があります。そのため、大手2社に中堅を混ぜるときには抑えておきたい転職エージェントといえるでしょう。特に履歴書・職務経歴書など応募書類添削サポートは業界随一と評判で派遣業も扱っているため、企業の内部事情にも詳しいという特徴があります。
案件数 面接対策 担当者の質 サポート
体制
対応地域 口コミ/評判
3.8点 4.9点 4.8点 4.7点 全国 4.2点

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