【転職体験談】好きだったゲーム業界へ大手電機メーカーから転職

私はこれまで大手電機メーカーの財務部で仕事をしていましたが、子どもの頃からの夢だったゲームメーカーで働くために転職活動を行いました。

結果として無事にゲームメーカーで働くことが出来ていますが、転職活動は簡単ではありませんでした。当時は就職氷河期でもあったため、自分の行きたい会社、業種というよりは「まず内定」という空気でした。

まわりの友達もなかなか内定がとれずに苦戦していたことを覚えています。私は大学在学中に公認会計士の資格を取得していたので、他の人に比べたらアピールポイントが明確だったため他の友達よりはスムーズに就職できたと思いますが、第一志望だった商社からは内定がでませんでした。

このころも、ゲームメーカーで働きたいなとは漠然と考えていましたが、「どうせ採用されないだろう」「ゲームメーカーは理系の仕事」という意識もあって応募すらしていませんでした。

プレッシャーで胃が痛い日々

なんとか3社から内定をもらえ私が選んだのは大手の電機メーカーでした、他の2つは食品関係と商社でしたが安定性とネームバリューでなんとなく選んでしまいました。公認会計士の資格をもっていたので、新卒ですぐに財務部に配属されました。

有資格といっても知識があるだけで、実務は会社ごとに違うので覚えることは他の人と変わりありません。有資格者であるということから周囲からも期待を掛けられていましたが、あまりに最初にアピールしすぎたためか、その期待が逆にプレッシャーになってしまい胃が痛い日々が続いていたのです。

少しづつ膨らむ転職への決意

財務戦略チームの一員として働き始め、1年ほど経ってやっと仕事にも慣れてきましたが財務戦略の仕事は意外なほど社外の人と会って交渉をしなければならないことが多く、人付き合いが苦手な私にとっては苦痛でした。

1年目のころは仕事を覚えることで必死だったので社外のことも見えず転職をしようという気も起きませんでしたが2年目ぐらいから他業種の友達の話を聞くたびに
いろいろな会社があるんだということをとても意識するようになってきました。

そうして徐々に他の会社への興味が膨らみ続け、3年勤めた後に転職することを決意したのです。

ゲーム会社は理系だけと誤解していた

私は子どもの頃からゲームが好きで、社会人になってからも休日はゲームをして過ごすことがほとんどでした。はじめて買ったゲームはPS2で小学1年生のときのクリスマスプレゼントでした。

当時は携帯ゲーム機を持っていなかったのでゲームをやるためには、テレビが必要でした。私は自分のテレビを持っていたなかったため親の目を盗んでは必死にゲームをしていました。「いいかげんにやめなさい!」と何度も怒られるぐらいゲームが好きでしかたがなかったのです。

そんなゲーム好きの私だったので学生の頃は漠然とゲームメーカーで働きたいと考えていました。しかしゲームといえばプログラミング、グラフィック。大学は文系だった上に当時は会社に関する知識が一切なかったのでゲームメーカーに就職するには理系でないといけないと勝手に思っていたのです。

そうです。ゲームメーカーに就職したいと常々思っていたのにゲームを作る技術が一切ないからと諦めていたのです。

好きだったゲーム業界をあきらめられず転職活動

こんなことを言うと笑われそうですが、社会人になっていろいろ経験するうちに会社にはゲームをつくる人以外にも多くの人で成り立っています。3年間の業務経験を積んだ私は財務に関して一定の知識を持ち、ゲームメーカーでも役に立つ仕事が出来る自信がついていました。

そうしてゲーム業界が諦められなかった私は転職を決意して早速ゲームメーカーの求人を探し始めました。しかし、すぐに目の前が真っ暗になり絶望することになったのです。なんとゲームメーカーの求人の多くがプログラマーやグラフィックデザイナーといった技術職の募集で、私が希望する経理財務はもちろん事務方の募集がほとんどなかったのです。

私もゲームメーカーだから技術職が中心ということは当然わかっていました。しかし、求人サイトをいくら探しても経理、事務系での求人はありませんでした。
見ている場所が違うのかとか、求人件数が少ないサイトだからかといろいろ考えましたがあったのは、女性の軽作業的な事務方が若干名。

これはちょっと無理かもと思い始めたときに転職エージェントというものがあることを知りました。転職エージェントは、登録するとエージェントと面談をし希望や条件を伝えることで企業を紹介してくれる制度です。

最初に私はリクナビなどの転職Webサイトでの登録と同じだろうと思っていたのですが、保持している企業や人と会社の希望をマッチさせることが本当にスムーズで安心して転職活動ができました。

転職エージェントを活用して光明が

エージェントの方はゲーム業界が専門というわけではなかったようですが、エンターテインメント産業の知識が豊富でゲームメーカーについても一定の理解がありました。ゲームを作る技術は無いものの財務の知識を活かして開発現場をさせたいという希望を伝えると、希望に合う企業を何社かピックアップしてくれました。

なかには有名なゲームを開発しているメーカーもありましたが、私が興味を持ったのは大手ゲームメーカーの下請けとしてゲーム開発を行っている中小デベロッパーです。転職サイトに掲載していなかった理由は中小デベロッパーは人手不足が続いていて、事務方も募集していましたが求人誌に広告を出す余裕はなかったそうです。

転職エージェントを使うと、すぐに面談までトントンと進んだので最初から使えばいろいろ検索したりガッカリして余計な気苦労をせずにすんだのにと思ってしまいました。私は会社の雰囲気などが気に入った中小デベロッパーに早速連絡を取ってもらい面接にいってみると、私の経歴や能力、そして熱意を高く評価してくれました。

転職で充実した仕事ができるように

結局、私は現在その中小デベロッパーで経理部の主任を務めています。経理部とはいえ財務部がないため会社の財務状況を一手に担っていて、充実した仕事が出来ています。大手の会社を辞めるということに対して安定性やネームバリューがなくなるという若干の懸念はありましたが、どんな大企業でも倒産してしまう時代です。

ましてや大手電機メーカーは今や安泰なところなど一つもありません。その一つの会社にしがみつくリスクを考えると今転職するしかないと自分を奮い立たせて決断しました。今でこそ転職してよかったと心から思えますが、やはり転職するというのは人生の分岐点ともいえる大きな決断だと思います。

しかし、今いる会社に不満や違和感を持っている場合は居続けることもリスクです。転職がすべて成功するとは思いませんが、勇気を出して好きな業種を調べたり転職エージェントに登録して一歩を踏み出すことも大切だと思います。

次の一歩を踏み出すには転職エージェントを活用

勇気をもって次の一歩を踏み出すには、転職エージェントの活用が必須です。

転職エージェントは、無料でプロの目線からどうすれば、あなたが希望の会社に採用されるかを丁寧に教えてくれます。 面接や書類が苦手でも合格するためのアドバイスをしてくれるので1人で転職活動をするよりも転職に成功する確率が高くなります。

連絡は基本的にはメールを使うので会社にバレる心配もなく、早く転職先を決めたい場合でもうまくスケジューリングしてくれます。転職エージェントの料金は相手先の企業が負担するので無料ですべてのサービスが受けられます。

はじめて転職活動をする人は、大手のリクルートエージェント、DODAの2社に登録して、中小規模の専門系のエージェント1社に登録すればベストです。転職エージェントの担当者がすべて自分のスタイルに合うわけではないので、そのなかから自分が活動しやすいエージェントを選ぶのがいいでしょう。

1社だけだと基準がないので、なんとなくコンサルタントに引きずられて思っていたのと違う会社に転職してしまった!ということもあります。必ず複数の転職エージェントに登録して選択していきましょう。

リクルートエージェント 総合評価: 4.56
国内最大手で登録求人数は公開、非公開合わせて10万件以上と群を抜いています。転職エージェントを活用するための、大手には必ずリクルートエージェントに登録すべきと言われるほど登録が必須です。担当者は相性などもありますが、口コミ、評判も高く人気のエージェントでいつも上位に位置しています。
案件数 面接対策 担当者の質 サポート
体制
対応地域 口コミ/評判
5.0点 4.7点 4.2点 4.8点 全国 4.1点
DODA 総合評価: 4.56
リクルートと並んで国内最大級の規模を誇るのがDODAです。転職活動が初めての人は、とりあえずこの大手2社と専門系の中小規模の転職エージェント1社に登録しておけばまず間違いがないでしょう。DODAの特徴は、案件の多さ、面接、担当者の質とどれもバランスよく揃っていること。後は担当者との相性だけが注意すべきところです。
案件数 面接対策 担当者の質 サポート
体制
対応地域 口コミ/評判
4.7点 4.6点 4.5点 4.4点 全国 4.6点
パソナキャリア 総合評価: 4.48
リクルートやDODAに比べると案件数や規模の面では劣りますが、パソナキャリアはなんといってもキャリアコンサルタントの質がよくサポートに定評があります。そのため、大手2社に中堅を混ぜるときには抑えておきたい転職エージェントといえるでしょう。特に履歴書・職務経歴書など応募書類添削サポートは業界随一と評判で派遣業も扱っているため、企業の内部事情にも詳しいという特徴があります。
案件数 面接対策 担当者の質 サポート
体制
対応地域 口コミ/評判
3.8点 4.9点 4.8点 4.7点 全国 4.2点

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