やりたい仕事が薄給で条件も悪い!決断するポイントは?

「やりたい仕事があるので転職したい」でも、今の仕事よりも給料が下がる、勤務時間が長くなる、賞与がなくなる、福利厚生がなくなる、など諸条件も悪くなってしまうということは転職時のよくある悩みです。

こういったケースでは、やりたいことへの本気度、今いる会社との比較、現在の年齢と将来の展望など比較すべきことがたくさんあって一概にどちらがいいというのはとても難しいです。

それでも、転職すべきかどうか決断しなければならないといった場合、どこを比較すべきなのか?どこに注意すべきなのか?そのポイントについて解説します。

やりたい仕事と今の仕事を比較する

本来であれば、本当にやりたいことができる会社なら悩む必要はありません。やりたいことをやるべきだと思うのですが、家庭を持っていたり、一人暮らしでの生活、将来的な展望など、さまざまな条件を考えると簡単には決められません。

会社の条件を比較しようとしたら以下のような項目があります。

中には実際に会社に入ってみないとわからないこともあるため、比較が難しいこともあります。この中で何を重視するかはあなただけがよく考えて決めなくてはなりません。

やりがい
給与
賞与
昇給
退職金
業界の将来性
スキルアップ
勤務時間
残業時間
休日数
福利厚生
定年
転勤の有無
職場の人間関係
上司との関係
職場の価値観
職場の文化
社長の方針

大事なのはスキルアップと将来性

「やりがい」というのが比較の第一に来ると思うのですが、薄給で条件も悪いとなると他にはどんなことが重要でしょうか。

結婚の有無、年齢によっても大きく変わりますが重視するのはスキルアップ、業界の将来性です。

スキルアップが重要視されるのは、今の時代ではどんな大企業でも倒産するリスクがあるためです。自分自身がスキルがアップできない仕事についてしまうと30代、40代で会社を放り投げられたら後は誰にでもできる単純な労働しか残っていません。

ある程度の技術やノウハウがつく業界であれば、万が一この先も転職したいと思っても年収を下げることなく有利に転職することができます。

やりたい仕事の価値は変わりやすい

給料が低くて条件が悪くても、やりたい仕事をやったほうがいい!と決断する方もいると思いますが、転職でやりたい仕事というのは実はリスクもあります。

会社の場合、やりたい仕事を常にできるとは限らないためです。自分で独立してやりたいことを始めるなら自分で仕事や内容をある程度コントロールできるのでやりたいことをし続けることは可能です。

しかし、企業に属している場合は業績や人員、会社のルールなどで入社した時にはできていたことも、できなくなるということもありえます。また、入社前に聞いていたことが実際に入社してから内容が異っていた、やりたい仕事はできたけど会社が小さく兼務があたりまえなので自分のやりたくない仕事も同時にやらされるといったこともあります。これは、会社の都合なので自分だけの力ではどうにもできません。

私の事例:会社の変化でやりたい仕事からはずされる

私の例ですが、26歳のときにどうしてもやりたい仕事があり転職して社員数15人という小さな会社に入社しました。やりたいことだったためそこでの業務はとても楽しく、会社も少人数なので人間関係もよく、転職してよかったと何度も思いました。

しかし、入社してから2年ほど経って社内の雰囲気が一気にかわってしまいました。それまでの主要な取引先から撤退されてしまったのです。

その会社の売り上げは主要な取引先の売上が確実にあったので、社内はよくゆうとのんびりモードで残業も厳しくなく営業もしていないわけではありませんが、ガツガツ売り上げガーというほどではありませんでした。

しかし、安泰の取引がなくなってしまったために新しい軸をつくるために一気に体制や雰囲気がかわってしまいました。社長は資金調達で毎日投資会社が来てプレゼン、社員でそのプレゼンの手伝いや新規事業のための資料作りなど。

私も会社の方針変更により当時やりたかったことはできなくなり、技術的な営業職に回されることになってしましました。

営業がやりたくないということはないのですが、やりたいことをやりたくて入ったのに、少しの会社の状況の変化でやりたいことからはずされるというのはよくあることだということがわかりました。

他の会社もそうだとはいいませんが、このようにやりたい仕事のために転職してもなにかのキッカケでその仕事から外されるリスクなども十分に考慮した方がいいという体験談です。

自分の価値観、優先順位で比較

では、結局やりたいこと仕事が薄給で条件も悪い場合はどうするのがいいのでしょうか?

それは、自分が大事にしていることを明確にした上で現在の会社と比較するしかありません。生活の安定(給与や賞与)が大事なのか、労働条件が大事なのか、やりがいが大事なのか、その答えはあなた自身しかわかりません。

今の状況によっても異なるでしょう。独身なのか、扶養すべき家族がいるのか、独身の場合は親と同居か一人暮らしか?失敗したときにいつでも転職できるスキルがあるのか?などによっても変わってきます。

このような自分の状況から優先順位をつくって比較していくことで、やりたい仕事がいいのか今の会社がいいのかを判断することができます。

それでも決断できない場合

そうはいっても、自分で判断できないからネットで情報を探しているという方のために一般的な転職のポイントをお教えします。

30歳までなら、キャリア重視
30歳以上なら、安定、給与重視


年齢が30歳までなら、まだやりなおしがきく時期です。やりたいことにチャレンジして万が一うまくいかなかったとしても別の道に方向転換することも可能です。やりたいことでうまくいくようなら、30歳を超えるときにはある程度経験や知識も増えているので管理や独立といった道にも進めるでしょう。

30歳、特に35歳以上になってしまうと、転職での失敗は許されません。30歳以上の人材に企業が求めることは即戦力です。やりたいことでうまくいかなくて再度転職をしたいと思っていても、かなり厳しいことになりそうです。また、薄給で条件も悪いとなると結婚や将来のキャリアも厳しいことになります。

やりたい仕事決断のポイント:まとめ

やりたいことをやるかどうかは結局あなたの決断次第です。

30歳以上で行うのはかなり厳しいといいましたが、それでもやる!というなら誰にも止められません。

人生は一度きりです。やってみて失敗してしまってもやらずに心に残ったままよりはスッキリするかもしれません。

ただし勢いで決断するのはおススメできません。十分にメリット、デメリットを知っておいて最悪の場合どうするかも考慮して決断してください。

やりたい仕事に転職するなら転職エージェントを活用

自分のやりたい仕事に転職したいなら転職エージェントを活用するのも一つの方法です。

転職エージェントは、転職のプロであるキャリアコンサルタントが今までの経験や多くの企業の情報から、あなたのやりたいと思っている仕事が妥当なのか、合格できるかなどのアドバイスや指針を教えてくれます。

転職の際に面接や書類が苦手だとしても採用されるためのノウハウを教えてくれるので1人で転職活動をするよりも転職に成功する確率が高くなります。

連絡は基本的にはメールを使うので会社にバレる心配もなく、早く転職先を決めたい場合でもうまくスケジューリングしてくれます。転職エージェントの料金は相手先の企業が負担するので無料ですべてのサービスが受けられます。

はじめて転職活動をする人は、大手のリクルートエージェント、DODAの2社に登録して、中小規模の専門系のエージェント1社に登録すればベストです。転職エージェントの担当者がすべて自分のスタイルに合うわけではないので、そのなかから自分が活動しやすいエージェントを選ぶのがいいでしょう。

1社だけだと基準がないので、なんとなくコンサルタントに引きずられて思っていたのと違う会社に転職してしまった!ということもあります。必ず複数の転職エージェントに登録して選択していきましょう。

リクルートエージェント 総合評価: 4.56
国内最大手で登録求人数は公開、非公開合わせて10万件以上と群を抜いています。転職エージェントを活用するための、大手には必ずリクルートエージェントに登録すべきと言われるほど登録が必須です。担当者は相性などもありますが、口コミ、評判も高く人気のエージェントでいつも上位に位置しています。
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体制
対応地域 口コミ/評判
4.7点 4.6点 4.5点 4.4点 全国 4.6点
パソナキャリア 総合評価: 4.48
リクルートやDODAに比べると案件数や規模の面では劣りますが、パソナキャリアはなんといってもキャリアコンサルタントの質がよくサポートに定評があります。そのため、大手2社に中堅を混ぜるときには抑えておきたい転職エージェントといえるでしょう。特に履歴書・職務経歴書など応募書類添削サポートは業界随一と評判で派遣業も扱っているため、企業の内部事情にも詳しいという特徴があります。
案件数 面接対策 担当者の質 サポート
体制
対応地域 口コミ/評判
3.8点 4.9点 4.8点 4.7点 全国 4.2点

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