ハロワでブラック企業を避けるための上手な見分け方【96.3%の確率で回避可能】

一般的にハローワークでの求人はブラック企業ばかりといわれています。

確かにハローワークは企業側が最小にコストがかからない上に審査もあまり厳しくないために

求人票にウソがあった
仕事の内容がぼかして書いてある
離職率が高く常に募集している

などのブラックともいえるような企業も多くあります。しかし、ハローワークに掲載しているすべての会社がブラックではありません。

数が多くないだけで、中には残業も少なく給与も低すぎないといった優良なホワイト企業も存在するのです。

ホワイト企業をピンポイントで見つけるのはなかなか難しいのですが、ブラック企業は特徴があるので求人票やホームページなどをチェックすることである程度避けることが可能です

この記事では、ハローワークでブラック企業に間違って応募しないようにブラック企業の見極め方を解説します。

ブラック企業をある程度避けることができれば、

行きたくもない会社の面接にムダな時間をとられない
この会社大丈夫かな?と不安になることがない
優良なホワイト企業を発掘できる確率が高まる

といいことだらけです。
是非、この記事の内容を頭に入れてブラック企業への応募を回避するようにしてください。

ハローワークでブラック企業を見分けるには

ハローワークでブラック企業を見分けるには、大きく分けて求人を調べることと会社の評判をネットで調べることでほぼわかります。

それぞれの項目だけでは必ずしもブラック企業とは言えないかもしれませんが、これらのポイントを総合的に見ることでブラックかどうか判断する材料となります。

では、それぞれのチェックするポイントについてみていきましょう。

ハローワークに出している求人回数を調べる

ブラック企業は社員の離職率が高いので常に求人を出しています。ハロワは募集が無料で手軽なので社員を使い捨てにすることもできてしまいます。

そういう会社は人の出入りが激しいのでハロワへの求人回数がかなり多いです。実際、私が知っているブラック企業の求人回数を検索したところ10年間で34回の求人がヒットしました。

求人回数を調べるには以下のサイトがおススメです。有料(1500円)で企業の詳細な情報を見ることもできますが、求人回数を検索するだけなら無料でできます。

就職活動と会社情報
http://work.wor9.net/

ページ中段のメインサービスに検索機能があります。
会社名と都道府県を入れて「送信」ボタンを押すと検索できます。

求人票で気を付けること

求人回数が10年で10回以下ぐらいなら出入りが激しいとも言えないでしょう。単に業績が伸びているから人材を募集しているということもあるためです。

続いて求人票の内容をチェックしましょう。

年間休日をチェックする

休日が少ないと即ブラックとはいえないかもしれませんが、今時の会社で年間120日以下の会社は昔からの古い会社だったり、労働条件の悪いブラックである可能性は高くなります。

特に週休2日制と完全週休2日制は違います。

週休2日制は、

週に2日の休みが1ヵ月の間に1回以上ある

こと。これは毎週2日間休みというわけではなく月に1回あれば週休2日制といえてしまうので、1か月に1回だけ2日間休みで後は全部週休1日ということもありえます。

これに対して、完全週休2日制では

毎週必ず2日間休みがある

ということです。ただし、土日が必ず休みとは限りませんので注意してください。

休日は年間120日以下だと要注意
週休2日制の場合はどの程度休みがあるのか確認

理由の無い大量採用

求人票に大量採用と書かれている場合はその内容を確認してください。新規工場を設立、新店舗ができる、新規事業で増員など理由がある場合はOKです。

しかし、なぜ大量に採用するのかわからない場合は大量に雇用してついていけない人員を切り捨てる、ある程度の辞職を想定していることがあります。

ブラック企業は離職率が高いので、多めに人員を確保する傾向があります。会社の規模と採用人数のバランスが悪い求人は要注意案件です。

求人に書かれている給与範囲が広すぎる

求人票に書かれている給与の幅が広すぎるのもブラック企業にありがちなことです。通常給与は年齢や職種などである程度幅が決まっています。

しかしブラック企業だと基本給を抑えて歩合の割合が高かったり、高級をエサにして人材を集めようとしているケースなどもあります。

給与の幅を見て「がんばればこれだけもらえるのか!」と喜ぶのは早いです。採用されてもあなたに提示される給与は求人票の下限の給与であることがほとんどです。

募集資格がゆるすぎる

アルバイトでよく見る以下のような文句ですが、正社員採用でこのような文言は注意が必要です。

学歴不問
未経験者歓迎
フリーター歓迎

通常の会社では戦力として期待しているのであれば経験者で即戦力の人材を好みます。このような誰にでもできますといった募集の仕方をしていると、よくわかっていない人に理不尽な仕事を押し付けたり、無理なノルマを課すような場合が多いのです。

誰にでもできるので、スグに辞めてもブラック企業はいたくもかゆくもありません。また同じような人を募集するだけです。

試用期間が異常に長い

試用期間が一般的な会社よりも長い会社も要注意です。一般的に試用期間は3ヵ月です。3ヵ月あればその人がやっていけるか、どのくらいの能力があるのかはわかります。

試用期間が6か月など長い会社は試用期間まで目いっぱい働かせていつでもクビをきろうという思惑があります。

また、試用期間中はお試しだからと残業を出さない、社会保険に入らない、試用期間中の給与は特別に(安い)給与にするといった会社もあるのです。

試用期間中といえども、労働者の権利は守られるので、これらの条件は違法です。求人票や面接時に試用期間中の条件をあれこれ提示するような会社も注意した方がいいでしょう。

求人票のアピールがうますぎる

ブラック企業は常時人材を募集しているので、求人票の書き方やアピールの仕方が上手です。どのような文言なら求職者がくいつくか、反応がいいか経験からよくわかっています。

逆にホワイト企業の場合、求人の回数が少ないため求人票でのアピールが弱いことが多いです。簡潔でアピールが少ない求人の方が実はホワイトである確率も高いのです。

求人票では、あまりアピールには目を向けず休日、給与などの条件だけをさらっとチェックし詳細については会社のホームページや口コミを調べるのに労力を使います。

家族経営でないか

会社の役員に同じ苗字の人ばかりという企業はほぼ同族経営でしょう。同族経営だと必ずブラックかというとそういうわけではありませんが、同族の場合、社内のルールが明確にされていない、親族の意向でコロコロ変わる、不思議なルールがあるなど第三者の目が無い分経営がきっちりしていないという場合があります。

経験上、家族経営の会社は外れが多いので要注意案件です。

求人票以外のチェックポイント

求人票である程度はブラック企業以外の会社を絞り込めたのではないでしょうか。次にチェックしたいのは求人票ではわからない会社の詳細についてです。

正直一社一社やっていくのは面倒ですが、ブラック企業に面接にいってイヤな思いをしたり、間違ってブラック企業に入ってしまったら、会社をやめるのも、一から転職活動をするのも大変です。

そんなことにならないように、会社の情報は確実にチェックしていきましょう。

会社のHPをチェック

ハローワークの求人票には会社の募集要項しか載っていません。どんな会社なのかどんな商品を販売しているのか、仕事の内容はどんなものなのかを調べてください。

ホームページでブラックかどうか判断するポイントは、

全体の雰囲気が怪しくないか
古臭い昔のホームページではないか
画像やリンクが切れたまま放置していないか
社長あいさつが自慢や体育会系のものではないか

逆にホワイト企業だとわかるサインは、

特別な技術や製品を提供している
従業員、社長のブログがこまめに更新されている
企業理念、コンプライアンスがしっかりしている

取引先をチェック

ホームページからわかる情報として取引先もあります。
主な取引先として大手企業があれば、財政状況もしっかりしているといえます。

ただし取引先の定義は各企業によって異なるので結構いいかげんなこともあります。仕入れしているだけで掲載していたり(購入は誰でも可能)、主要な取引でなくとも載せている場合もあるので見極めは大切です。

働く人の雰囲気をチェック

入社するにあたって一番知りたいのが社内の雰囲気ですが、入社する前からこれを調べるのはかなり難しいです。

そのため、面接で訪問したときにチェックするしかありません。特に面接のときは緊張があるので、なかなか社内をくまなくチェックするというのは難しいのですが、少しの違和感も見逃さないように準備しておくことは大事です。

面接時以外にも社内の状況を調べる手段としては、以下の方法もあります。

電話で商品のことを問い合わせてみる

ホワイト企業は電話の応対にも気を使っています。電話の応対がよければ必ずホワイトともいえませんが、電話の応対が悪い社員に元気がなく疲れているような場合はほぼブラックといえるかもしれません。

実際にそこで働いている人の口コミを見る

最近は、転職先の企業について調べる人が多いので会社の口コミサイトに内情を暴露する人も多くなっています。

一人だけだと信用性に欠けますが、何人もの人が同じような口コミをしている場合には信ぴょう性は高いと思われます。以下の3サイトで調べてみてください。

VORKERS
https://www.vorkers.com/

転職会議
https://jobtalk.jp/

カイシャの評判
https://en-hyouban.com/

まとめ

ハローワークでブラック求人を避けるための方法について解説してきました。ハローワークにもきちんと探せば優良な中小企業はたくさんあります。

ただブラック求人も多すぎて見つけにくいだけなんです。今回の方法でブラック求人を避けることができるので、面倒がらずに調べるクセをつけてください。

万が一あなたがブラック企業に就職してしまったらできるだけ早く転職を考えた方がいいでしょう。ブラック企業は長く続けられないので、体を壊したり、病気になっても誰も責任はとってくれません。自分の身は自分で守るしかないのです。

しかも、ブラック企業が有名な会社であれば、転職しようとしても、あなたが悪いわけではないのにブラック企業に勤めていたという目で見られてしまうので、まったくいいことはありません。

優良企業を見つけるために転職エージェントを活用

ブラック企業を避けて優良企業に転職したい場合には、転職エージェントの活用も視野に入れるといいでしょう。転職エージェントには、非公開求人という一般には公開されていない求人が多数あるので自分に合った企業に転職できるチャンスが広がります。

ただし、転職エージェント経由なら、必ずしもブラック企業にあたらないという訳ではありません。そこは、紹介された企業をそのまま鵜呑みにすることなく自分でもキチンと調査する必要はあります。

面接や書類が苦手だとしても採用されるためのノウハウを伝授してくれるので1人で転職活動をするよりも転職に成功する確率が高くなります。

連絡は基本的にはメールを使うので会社にバレる心配もなく、早く転職先を決めたい場合でもうまくスケジューリングしてくれます。転職エージェントの料金は相手先の企業が負担するので無料ですべてのサービスが受けられます。

はじめて転職活動をする人は、大手のリクルートエージェント、DODAの2社に登録して、中小規模の専門系のエージェント1社に登録すればベストです。転職エージェントの担当者がすべて自分のスタイルに合うわけではないので、そのなかから自分が活動しやすいエージェントを選ぶのがいいでしょう。

1社だけだと基準がないので、なんとなくコンサルタントに引きずられて思っていたのと違う会社に転職してしまった!ということもあります。必ず複数の転職エージェントに登録して選択していきましょう。

リクルートエージェント 総合評価: 4.56
国内最大手で登録求人数は公開、非公開合わせて10万件以上と群を抜いています。転職エージェントを活用するための、大手には必ずリクルートエージェントに登録すべきと言われるほど登録が必須です。担当者は相性などもありますが、口コミ、評判も高く人気のエージェントでいつも上位に位置しています。
案件数 面接対策 担当者の質 サポート
体制
対応地域 口コミ/評判
5.0点 4.7点 4.2点 4.8点 全国 4.1点
DODA 総合評価: 4.56
リクルートと並んで国内最大級の規模を誇るのがDODAです。転職活動が初めての人は、とりあえずこの大手2社と専門系の中小規模の転職エージェント1社に登録しておけばまず間違いがないでしょう。DODAの特徴は、案件の多さ、面接、担当者の質とどれもバランスよく揃っていること。後は担当者との相性だけが注意すべきところです。
案件数 面接対策 担当者の質 サポート
体制
対応地域 口コミ/評判
4.7点 4.6点 4.5点 4.4点 全国 4.6点
パソナキャリア 総合評価: 4.48
リクルートやDODAに比べると案件数や規模の面では劣りますが、パソナキャリアはなんといってもキャリアコンサルタントの質がよくサポートに定評があります。そのため、大手2社に中堅を混ぜるときには抑えておきたい転職エージェントといえるでしょう。特に履歴書・職務経歴書など応募書類添削サポートは業界随一と評判で派遣業も扱っているため、企業の内部事情にも詳しいという特徴があります。
案件数 面接対策 担当者の質 サポート
体制
対応地域 口コミ/評判
3.8点 4.9点 4.8点 4.7点 全国 4.2点

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