知らないとヤバい!求人票にウソが多い理由と見破り方まとめ

転職活動の失敗で、求人票に書いてあることが実際に入社したら条件や待遇が全く違った!というのはよくある話です。

実際に転職をしてみるとわかるのですが、求人票に書いてある条件がすべて違うということはまずありません。しかし微妙に書いてあったことと違う。例えば、残業代支給と書いてあったのに、残業が支払われない、残業なしとされているのに実際はみんな毎日残業していたなどちょっとしたことでウソ(大げさ?)はよくあることです。

入社後に後悔しないためにも求人票でのウソがなぜあるのか?どうやって見抜けばいいのかを知っておくことが大切です。転職で失敗しないためにも是非この記事で学んでください。

どうして求人票に嘘が多いの?

リクナビやマイナビなどの民間の転職サイトより、ハローワークの求人票の方が嘘の求人が掲載されることが多くあります。

それは、民間の転職サイトに求人情報を出すときには、間違った情報で後でクレームになるとサイト自体の信頼性にも関わるので転職サイト運営の企業からもチェックが入るからです。

そのため、求人を出す企業はできるだけ正しい情報を載せようとします。ただし、民間の転職サイトでも勘違いや意図的によく書くこともあるので絶対に安心ではありません。

ハローワークの場合は、さらに注意が必要です。ハローワークに情報を提供するときには、情報掲載料が無料なので、どうしても企業に都合の良い、嘘の情報が多くなる傾向があります。

掲載されている全ての情報が嘘というのは少ないにしても、気をつけないと求人票に載せられている情報が微妙に違っていたり、実際とは少し違う条件で書かれていることは大いにあります。

実は求人票に嘘を書いても、法的な罰則がありません。労働基準法で、求人票の内容のことまでは法が定められていないので、いわば無法地帯となっているのです。

法的に違法とならないので求人票に嘘を載せる悪習が、なかなか無くならないのです。

求人票に嘘が書かれていることが多い項目

では、実際に求人票に載せられる嘘には、どのようなものがあるでしょうか?

 ・給料についての嘘情報
 ・社員募集という紛らわしいフレーズ
 ・交通費支給という嘘

給与が記載と違う

給料については、嘘の情報が多く掲載されていることが多いようです。例えば、手取り30万円と書いてあっても、実は残業代を込めた金額だった、というケースが過去にありました。

基本給自体は低くても、なんとか金額を高くして人を集めやすくするために、このような偽りの情報を載せるのです。

特に給与だと嘘とはいいませんが、モデルケースとして書かれている給与にはまず届きません。ある一定の勤続年数や技能をもったレアケースが書かれることが多いためです。

雇用形態が違う

他にも、社員募集と書かれているので、実際の契約は、契約社員だったという事もあります。誰でも社員募集と書いてあれば、正社員の雇用だと思ってしまいますが、実は契約社員を募集していたのです。

これは言葉の誤解を使ったテクニックとも言えるかもしれませんが、入社してから契約社員といわれたらとても納得できませんよね。

各種条件が違う

給与や雇用形態の他にも、細かな条件で嘘だった例もあります。

実際にあった例だと「交通費を支給します」と記載されているにもかかわらず、実は正社員として1年以上働かないといけないなどの、条件が付されていたという会社がありました。

1つの部門の中で、数人までしか交通費を請求できないという、条件が付いている会社もあったと報告されています。

自宅から離れたところの会社に就職するときは、交通費の支給の有無は大きいので、この手の嘘は許される物ではありません。残業代が少なかったり、ボーナスの条件が違ったりすることもあります。

嘘の求人票の被害に遭ったら?

嘘の求人票の被害に遭ったら、どうしたら良いのでしょうか。これは労働者の権利として、すぐに会社を辞めることが出来ます。提示されていた労働条件と、実際の労働条件が違うときには、労働基準法で、即時退社の権利が認められています。

ハローワーク求人ホットラインという電話番号が、2014年から設けられています。求人票の詐欺に遭った人の、相談センターとして設けられた、ホットラインです。


ハローワーク求人ホットライン

働いてみたら、給料やボーナスの条件が違ったなどのケースで、ハローワークの求人ホットラインに相談できます。可能な場合には、何らかの対応を取ってくれるので、疑問に思ったり納得いかないことがあったら相談するといいでしょう。

また、直接ハローワークの窓口に行って、労働条件が違ったことを報告することも出来ます。窓口で相談すると、親身に相談に乗ってくれる場合があります。

求人票の被害に遭わない方法

求人票の被害に遭わないようにするには、どうしたら良いのでしょうか。以下のようなことに注意することで100%ではありませんが、かなりの確率で被害を避けることができるでしょう。

 ・外食産業には特に注意
 ・企業の口コミはネットでチェック
・疑問点は面接で納得いくまで聞く

外食産業には特に注意

業界として、外食産業などは比較的ブラック企業が多いので、あまりにも良い条件の求人票があったらまずは疑ってかかった方がいいでしょう。

月収が高すぎたり、働きやすい環境をやたらアピールしている求人票は怪しいです。また、ハローワークで常に求人をしているところは離職率が高いので注意が必要です。

企業の口コミはネットでしっかりチェック

入社したい、応募したい会社は求人票の内容だけではなく事前にインターネット検索して調べて下さい。その会社の口コミ情報や、評判などをチェックしましょう。

企業の口コミはVolkersや転職会議などでチェックできます。口コミのすべてが絶対的に信頼できる情報ではありませんが、ある程度の外枠ぐらいは見えてくるはずです。

ブラック企業を見分ける方法としては以下の記事も参考になります。

疑問点は面接で納得いくまで聞く

面接まで進んでいるのならば、求人票の内容が本当に正しいのかを面接でしっかりと確認してください。ただし、あまりにしつこく待遇や条件を確認すると面接官への心象が悪くなって不合格になってしまう可能性もあります。

本来は入社したくて面接を受けるのですから、嘘を暴くというよりもどこら辺が怪しいか、少しぐらい求人票と違っても受け入れられるのかを見定めるようにするといいでしょう。

どこで求人を探したら良いの?

求人を探すときには、どこで真実の情報を見つけたら良いのでしょうか。企業が無料で掲載できるハローワークでは無く、民間の求人サイトや転職サイトを探すのがおすすめです。

各企業がきちんと広告費を出して、情報を掲載するサイトのほうが、情報が正しいことが多いからです。

転職エージェントなら条件違いも交渉できる

転職エージェントを、活用する方法も良いでしょう。転職エージェントとは、専門の担当者が転職のサポートをしてくれるサービスです。

担当者は転職が成功するまで、あらゆる点で助けてくれます。給与の交渉や条件の確認などもしてくれるので、不安があっても担当者を介して確認することができます。

また、転職エージェントは転職希望者を企業に入社させると報酬が入る仕組みですが、早期に辞められると一部返金やクレームがくることもあるので、嘘の条件で納得できない転職はできるだけさせないように気をつけています。

そういう意味でも、条件や待遇が嘘で後から後悔するという事態はほとんどありません。

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