誰にでもわかる!転職活動のはじめかた

新卒で会社に入社してから、はじめて転職活動をしようと決意した場合、次に考えるのが

どうやって転職活動をはじめればいいのか?

ということですよね。

転職をとりあえずはじめてしまう人のパターンとしては、転職サイトを検索エンジンで探して登録、ちょっと見てよさそうだなと思ったところに応募してみるといったことです。

このような転職活動では、よほど運がよくないと本当に満足できる会社に入社することはできないばかりか「失敗した!」と後悔してしまう可能性が高くなります。

新しい会社に入社してから後悔しないように、はじめて転職活動をする際の進め方の王道について知っておいてください。

転職活動は何から始めたらいいのか?

では転職活動はなにからはじめればいいのでしょうか?

それは、

なぜ転職したいのをはっきりさせること

なんとなく今の会社が嫌だから、仕事が合っていないと感じるからという曖昧な気持ちで転職活動をはじめてしまうと、次に入った会社でもやっぱり「なんとなく合わない」ということになってしまいます。

残業が多すぎるのでプライベートな時間をつくりたい

給与は安すぎるので今よりも昇給したい

将来が不安なのでスキルを磨ける職場に行きたい

など、転職の目的が定まると、どういった応募先が適しているのか、転職サイトではどこを重視して探すのかがわかってきます。

転職エージェントを利用するときにも、「なぜ転職したいのか?」というのは必ず聞かれます。うまく質問してどうして転職したいのかを引き出してくれる転職エージェントの担当者もいますが、はっきりと決まっている人の方が求人も探しやすいためフォローが厚くなるということもありえます。

ここが自分の中で完全に決まれば、あとは転職活動の行動計画を立てる段階になります。次の会社にはいつから入社したいのかを決めて逆算し、いつまでに何をするのかを計画します。

転職活動はどういう流れになるのか?

実際の転職活動の流れとしては、以下のような流れになります。

これをしっかりと把握していないと、いきあたりばったりで応募して内定がでたら慌てて退職をして引継ぎができずに以前の職場とトラブルになる、引き留めにあって転職先にも迷惑をかけるなどあわただしい転職になってしまいます。

では、実際に各項目について詳細を見ていきましょう。

転職の目的を決める

転職活動をする人はみな「今よりいい会社に転職したい」と思っていることは確かです。しかし「今よりいい会社」という定義は人によって違います。

「給与がいい」「残業がない」「アットホームで人間関係が良好」「厳しいノルマがない」「将来的に安定している」など、このいい会社というのが何なのかを自分の中で固めておかないと転職活動はうまくいきません。

もし、目的を決めずに転職活動をはじめてしまうと

こっちの求人は給与がいい

ここはホワイト企業みたいだ

スキルアップするにはこっちのほうがいいのかな

などと、どの企業に応募したらいいのか軸がブレてわからなくなってしまいます。応募で迷うぐらいならまだいいのですが、転職活動が終わって実際に入社してから「給与は高いけど自分の時間がまったくない!」「ホワイトだけど業界的に斜陽で先が長くない」といった後で後悔するパターンにはまってしまうことになります。

転職の情報を集める

転職したいと考える目的をしっかりと固めた後は、転職の情報を集めることをはじめます。

転職はどのようにすれば効率がいいのか?

自分の年代で転職は可能なのか?

自分の職種の市場価値はどれぐらいなのか?

自分の適職は何なのか(職種を変えたい場合)

転職のしやすい業種、年代、自分の市場価値などは人によって違います。自分は転職しやすいのか、市場価値はどれぐらいなのかを探っておくと転職活動がスムーズにいきそうなのか?長期戦を覚悟しなければならないのかといった心構えができるので不必要な不安や期待をしなくともよくなります。

自分の強みを知るには

面接で必ずといっていいほど聞かれるのが、あなたはどんな性格なのか?強みはどこなのか?という質問です。業界を変えたいときにも、自分の適職を探すためには自分の良いところを知っておかなければなりません。

そうはいっても、自分で自分のいいところはどこかわからない...という人もいると思います。そんなときには、リクナビNEXTのグッドポイント診断を使うことで自分の強みを知ることができるので、適職を探すとき、面接対策に重宝します。

グッドポイント診断を行うには登録が必要ですが、転職活動をする場合はリクナビNEXTに登録することは必須なのでこの機会に登録しておくといいでしょう。

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スケジューリング

特に仕事をしながら転職活動をする場合には、スケジューリングをしておくと実際に採用が決まって退職するまでにバタバタすることがなくなります。

スケジュール通りに必ずしも採用されるということはありませんが、面接でも「いつから出社できるか」は聞かれますので、大まかにでも考えておく必要があります。

転職は、スムーズにいく人でも5~6ヵ月ぐらいは必ずかかります。余裕を持ったスケジューリングで転職先にも今の会社にも迷惑がかからないようにしましょう。

スケジューリングの例

そして、結構見落としがちなのが入社の意思確認 転職活動では活動を短期に行うので内定がでてから1~2週間程度で入社の意思を伝えなければなりません。

複数の企業を期間を置いて応募したり、結果がでてから次の企業に応募するということをすると、まだ本命企業の面接も受けていないのに第2第3希望の会社から入社の意思を伝える必要がでてきます。

そういった意味でも、応募企業と面接の日程については十分な計画を練っておかないと思った通りの転職活動はできません。

この辺りのことは、転職エージェントに任せることも可能です。転職エージェントは、そういったことに関してはプロですから、面接や入社時期といったスケジューリングは任せることができるし、自分であれこれ頭を悩ませることがなくなるのでかなり楽になります。

応募企業を探す

ある程度のスケジューリングができた時点で応募企業を探すようにします。応募企業を探す方法としては、転職サイトと転職エージェントに応募する方法があります。

転職サイトは、自分で自由に応募先が選べるが応募、履歴書の送付、面接のアポの電話、年収交渉などもすべて自分で行わなければなりません。ただし、入社を催促されたり、転職活動を急がされることもありません。

転職エージェントに登録すると、ヒアリングをしてから応募先を提案してくれたり、履歴書の送付、面談のアポ取り、内定後の給与交渉なども行ってくれます。ただし、あちらも商売なので内定がでるまで転職活動をせかされたり、逆に転職が難しいと判断されれば提案がほとんどされないなんてこともありえます。

転職サイトで求人を探す

今は求人誌よりもネットで探す人がほとんどなので、まずは大手の求人サイトで「転職する目的」をメインの条件にして求人を探してみてください。

求人サイトは、とりあえず大手サイトとIT系、医療系などの専門職であれば専門のサイトを2~3サイト見てみるぐらいでほぼカバーできるはずです。

大手サイトで有名なのが、グッドポイント診断で登録したリクナビNEXTです。リクナビNEXTは会員数600万人以上、掲載求人数は5,000件以上という日本最大の転職サイトなので求人が少なくてあまりヒットしないということはないでしょう。

有名な大手転職サイト5社
リクナビNEXT
DODA(デューダ)
マイナビ転職
エン転職
ビズリーチ

転職エージェントで求人を探す

世の中に出ている求人は転職サイトに登録されている求人だけではありません。実は、転職サイトに登録されていない求人の方が多いのです。

転職サイトは、掲載料を払って一定の期間だけ表示をする形式なので、若干名の募集や競合他社には知られたくない募集、掲載予定だがまだ掲載されていない募集など理由は様々ですが、非公開になっている求人は多いのです。

そのような求人に応募するには、転職エージェントに登録することで可能になります。転職エージェントは、あなたが転職をする目的や希望の条件を元にあなたに合った求人を選んで提案してくれます。

さらに、求人の提案だけでなく「履歴書、職務経歴書のチェック」「面接のスケジュール調整」「内定後の年収交渉や入社日の設定」など細かい雑務を代わりに行ってくれます。あなたの転職活動を完全にサポートしてくれるのに、転職者側は無料で利用できるので活用したほうが絶対に転職活動がラクになります。

転職エージェントを利用する王道は、大手の転職エージェント2社に登録、中小または専門系の転職エージェント1社に登録し相性の良い担当者を選んで活動することです。1社だけに登録して活動しようとすると、転職エージェントの担当者はあなたとの相性があるので相性によってはなかなかうまく進まないというこもあるので注意してください。

おススメは大手のリクルートエージェント、DODAの2社に登録、職種に合わせてtypeやマイナビに登録すればいいでしょう。

有名な大手転職エージェント5社
リクルートエージェント
DODA(デューダ)
JAC
マイナビエージェント
@Type
書類作成・応募

求人を探してよさそうな企業が見つかったら実際に履歴書や職務経歴書を作成して応募します。企業に応募してくるのは、あなただけではないので応募書類はアピールするポイントを絞って採用担当者に伝わるようにする必要があります。

応募する際の注意点としては、1社だけ応募して不採用になったらまた別のところを応募するという方法はやめることです。確かに採用されれば、応募する手間も省けて効率がいいのですが、転職は簡単に採用されないことが多いので、転職活動が長くなってしまう恐れがあります。

かといってやみくもに多くの企業に応募しても、応募企業とのメールのやり取りや面接のスケジューリングが大変で本業の仕事に支障がでるかもしれないのでうまくバランスをとる必要があります。

面接・内定

書類審査で合格すれば、実際に面接を受けることになります。転職活動の面接は、新卒での面接よりもフランクな形で行われることが多いので、必要以上に緊張する必要はなくなりますが、それでも最低限のマナーは必要です。

書類審査で合格したということは、少なくとも企業はあなたの職歴について興味があるということです。あとは、実際に合って人物や考え方、社風に合うのかということを確認する段階です。緊張しすぎずに、しかし気を抜かずに頑張りましょう。

退職・引継ぎ

面接にも合格して入社先が決まった後は、現在勤めている企業の退職の手続きを進めます。このときまだ退職していない場合は、転職先には入社日は現在の勤務先と数日中に交渉すると伝えておけばよいでしょう。

退職に向けての最初の1歩は、上司に退職の意思を伝えることです。退職は毅然とした態度で、もし慰留されても退職の意思は変えないことが大切です。退職が認められれば退職日を決めることになります。

法律的には退職届が受理されてから、2週間で退職することができます。しかし、通常の企業は就業規則で1か月前とされているところがほとんどです。引き継ぎが必要ならば、退職までに1~2ヵ月は見ておきます。

退職日が決まれば、転職先の企業に入社可能日を伝えることができます。退職日が決まらないうちに入社日を伝えるのはトラブルのもとになるので避けた方がいいでしょう。

「転職活動のはじめ方」まとめ

ここまで、はじめて転職活動をする場合の流れと注意点をひととおり解説しました。転職は精神的にも肉体的にも疲れるので、できるだけ計画性をもって一気に行うことがスムーズに行うコツです。

今回説明した転職活動の流れは以下の通りです。

転職活動の流れ

1.転職の目的を決める

2.転職の情報を集める

3.スケジューリング

4.応募企業を探す

5.書類作成・応募

6.面接・内定

7.退職・引継ぎ

転職活動の具体的な進め方については、今回の記事を参考にして細かい面接対策や求人票の味方、ブラック企業に入社しないための見極め方などは特集記事を参考にしてください。

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